Yuki(西洋占星術)
鑑定士のご紹介
鑑定歴:4年
占術:西洋占星術
一言:ご縁ある方とお話できますことを楽しみにしております!
鑑定を始めたきっかけ
きっかけはセミナーで隣り合わせたビジネスマンから
西洋占星術に出会った時はまだコンサル業界の会社員として働いており、時間も休日も関係ない激務の日々でした。仕事100%の日々を過ごしていた中、たまたま行ったビジネスセミナーで隣り合わせた人が、西洋占星術を活用して日々のスケジュールを考えている方だったんです。
話を聞いていくうちに、「これはビジネス的に活用できそうだな」と。
人間なら誰しも調子のいい日や悪い日といったいわゆる“リズム”がありますが、そうしたリズムを予測するのにも西洋占星術を使っていると、その方は仰っていました。
その方のお話をきっかけに私も西洋占星術の勉強を始めてみたら、内容にも納得感がありましたね。
さらに、当時は会社員として数字やお金といった現実的なものを扱っていたこともあり、西洋占星術の“星”や“宇宙”といった壮大なテーマを扱う世界観にも引き込まれていきました。その二つの視点の切り替えによって、心のバランスが取れたというか。
近視眼的な視点を離れ、一歩引いた客観的な視点で人生を捉えてみたら「今って通過点の一部に過ぎないんだ」と実感できたんです。あの時あの方が隣に座っていなかったら、今の私はいないかもしれません。
周囲の声に応える形で鑑定士に
それ以降はすっかり西洋占星術の面白さにハマり、3〜4年にわたって勉強を続けていましたが、まさか仕事にするとは自分でも全く思っていませんでした。ある時、何の気なしに友人に西洋占星術のことを話したら、それをきっかけに「鑑定してほしい」っていう方が徐々に増えていったんです。
そうしたご要望の声にお応えするためにも、きちんとホームページを作って鑑定士としての活動をしようと思ったのが始まりです。現在は、ご紹介のお客様をメインに新規のお客様にもいらしていただいています。
ただ不思議と、コンサル時代と同じ能力を使って仕事している感覚なんですよね。
お客様のお悩みを聞いて、それを自分なりに解釈して、お客様に合った形で解決策をお伝えするという意味では、今も昔も同じことをしていると感じています。
鑑定が面白いと感じる部分は?
個人的に西洋占星術が面白いと感じる特徴は、オンリーワンのデータから読み解けること。皆さんお馴染みの12星座占いで占う場合にはたった12タイプにしか分類されませんが、出生時間と出生場所を基に描き出したホロスコープで鑑定する場合には、唯一無二と言っても良いくらいオリジナルな結果が得られます。つまり、同じ病院で同じ瞬間に生まれた人がいない限り、同じホロスコープを持つ人物がいないということ。既存のパターンに当てはめる占いが多い中で、こうしたところが西洋占星術ならではの魅力だなと思います。
あとは、個人の人生や性格だけでなく、国家や時代などの大きな概念も読み解けるところも興味深いです。例えばアメリカ合衆国の運勢を鑑定する場合には、建国記念日でホロスコープを作成したりなど。
西洋占星術は比較的メジャーな占術なので、本やインターネットなどで探せば情報はいくらでも得られます。太陽星座は◯◯座、月星座は◯◯座、といった具合に、自分のホロスコープに照らし合わせて情報を集めていけばそれなりの情報量にはなりますが、それをひとつのものとして読み解くのは至難の業。
内容が抽象的過ぎたり、ホロスコープに同座する星々が真逆の要素を持っていたりするので、それをどのように解釈し、優先順位をつけて読んでいくかが読み手に問われているポイントかなと感じますね。
鑑定士人生の中で印象深かったエピソード
ある時、海外の大学院進学を希望される女性のお客様がいらっしゃったんです。
お話を伺った時は、受験に向けて数年かけて準備してきたところ妊娠が判明し、進路に悩まれているタイミングでした。
常識的に考えてみたら、出産直後に新生児を抱いて海外留学へ行くのはなかなかハードですよね。ちょうど同じ頃に私も妊娠していたので、妊婦としての生活がどれだけ辛いか、出産後の生活がどれだけ大変そうか身を持って知っていました。
ところがホロスコープを読んでみたら、運勢的にはまさに「来年こそ海外留学のタイミング!」と告げていたんです。その時はホロスコープを基にした見解を伝え、鑑定を終えたのですが、数ヶ月後にお客様からご連絡をいただいて。
“あの鑑定をきっかけにもう一度挑戦してみたら、難関大学院に合格した”とのことでした。
さらに、その時の鑑定でおすすめしていたSNSでの情報発信からも火がつき、女性向けビジネス誌からのオファーを受け、連載を持つまでに至ったそう。
この一件を通して、星の流れにうまく乗った場合の跳躍力を改めて思い知らされたと同時に、一大決断をした彼女の勇気にも感銘を受けましたね。星々の力が発揮されるのは、その方の強い意思があってこそ、ですから。
どんな鑑定士でありたいか
鑑定後、「あとは自分でやっていけます」といった自信や活力がお客様に生まれることが一番嬉しいですね。
鑑定をしていると、どんな方でも本来は自分の中の夢や向かうべき方向性を分かっているものなのだと感じます。一緒にホロスコープを読み解いていくことで、お客様の心配事やネガティブな気持ちが減り、注ぐべきところにエネルギーを注げる状態へと変わるお手伝いができたら幸いです。
読者様へのメッセージ
正直にお伝えすると、私は“未来を予言する”、“当てる”ということにはあまり関心がありません。お客様が当たっているように感じてくださるのは、お客様自身が星通りに生きているからなのです。
よく“ホロスコープは人生の青写真”と言われますが、私が鑑定の中でできることは、その青写真を読み解いていくこと。つまり、星々が指し示すバイオリズムを解釈し、分かりやすい言葉でお伝えしていくことです。
一般的な占いのイメージよりも具体的かつ実践的なので、占いを受けたことがない方や、スピリチュアルすぎるものに抵抗がある方にも安心して受けていただけるかと思います。
ぜひ、鑑定でお会いできることを楽しみにしております。