飛鳥井庸(貴石算命学・スピリチュアルリーディング)

鑑定士のご紹介

鑑定歴:9年
占術:貴石算命学&スピリチュアルリーディング
一言:複数ある未来の選択肢の中で、可能性の高い未来を皆様と一緒に観測します。その道を明るく楽しく歩めるよう力強くガイド致します。

鑑定を始めたきっかけ

幼少時から脳裏に浮かんでいた“ビジョン”

幼少の頃から、他人のビジョンがぼんやりと脳裏に浮かぶようなことが多く、当時はそれが何を示しているのかは理解できませんでした。しかし、大人になる過程で、それが人の未来の選択肢であることが徐々に理解できるようになっていきました。

その能力が周囲にも認識され始めたのは、大学生の時。
当時野球部のキャプテンを務めていた私は、無断欠席が続く部員の様子を見に彼の家を訪ねました。彼は終始ぼんやりとしており、明らかに様子がおかしかったのですが、話を聞いているうちに、その家で過去に起こった出来事が彼の心身の健康に影響していること、未来で彼が引越しを行い健康を取り戻していることを直観したのです。
結果的に、彼の家は事故物件であることが分かり、ビジョン通りに引越しを行うことになりました。
この一件で評判が広まり、友人からは時折相談の電話が掛かってくるようになりました。ところが、当時の私はスピリチュアルなことには一切興味がありません。この能力を仕事に活かそうとも思っていなかったため、大学卒業後は一般企業に就職しサラリーマンとなりました。

大病を経てサラリーマンから鑑定士の道へ

「人のことは分かるのに、自分のことは分からない」
そんなジレンマから自分自身のことを理解するため、算命学を独学で学び始めました。
就職した企業が非常に厳しい環境で心身ともに堪えていた時期でもあり、占いに救いを求めていたこともきっかけとして大きかったかもしれません。

その後転職し、仕事は順調に回り始めましたが、その矢先に大きな病気を発症してしまいます。一命はとりとめたものの、これ以上サラリーマンとしての道は望めないと悟り、ライフワークとして行っていた鑑定に本業を切り替えることを決意しました。
現在では、独自で編纂した「貴石算命学」とスピリチュアルリーディングを組み合わせた鑑定を行っています。

鑑定の特徴

分かりやすく「スピリチュアルリーディング」と表現していますが、正確に言うと、私が行なっているのは直観を用いたリーディングです。
お客様のお話に焦点を当てた時、何故か分からないけど“既に知っている”という体感覚、いわば「既知感(きちかん)」として未来のビジョンが視えるんです。

そのビジョンも一種類ではなく、今年、来年、再来年と時間が進む中で未来が枝分かれしていくため、同時刻に色んなパターンのお客様のお姿が存在します。
その方の年齢にもよりますが、未来の数は通常2〜3パターン、多くても3〜4パターンと言ったところでしょうか。
ビジョンの濃度も、その未来が近い場合には濃く、遠い場合には薄く視えます。
検証した結果、現段階では最大10年ほど遠くまで視えることが分かっています。
たまに可能性の強い未来だと、2,30年先のビジョンも垣間見える時がありますが、そこに至るまではなにしろ選択の連続なので確信は持てません。

ですので、お客様にはできるだけ現況をお聞きします。
きっと現在に至るまでにも様々な選択を行なっているはずですから、お客様が現時点でどこの世界線に存在しているのかを把握するには、まず現在地を知ることが手がかりになると考えています。

鑑定が面白いと感じる部分は?

未来には未確定でありながら複数の道が同時にいくつも存在しています。
その人自身の意志や思考によって進む未来が変わっていくところが、人生の難しさであり、また面白いところです。どの道へ進みたいか、お客様を後押しして、理想の未来に近づけるよう一緒に観測することに私も大きなやりがいを感じています。

鑑定士人生の中で興味深かったエピソード

お客様が希望される未来と、鑑定で出てくる未来のイメージが違うことも当然あります。

例えば以前いらっしゃったお客様の中で、憧れの人と付き合いたいという夢をお持ちの方がいました。

ビジョンの中では、お客様が付き合っているお相手は憧れの人その人ではなく、憧れの人と同業種の別人でした。憧れの人とお付き合いをされているビジョンもありましたが、実現度にしてみれば10%あるかどうか程度のもの。私の中の感覚としては、可能性が50%以上であれば“実現の可能性が高い未来”と判断しますが、10%未満の未来は正直あまり実現の期待は持てません。

そのお客様には、未来のイメージは薄いけれど存在することをお伝えした上で、よほど努力しなければ難しいでしょうとアドバイスを差し上げました。

結果的に、後日お客様からは「お付き合いしました」とのご報告を頂きました。

お客様は色んなツテを辿って憧れの人に手紙を送り、並々ならぬ努力をしてアプローチされたそうです。

このエピソードを伺い、鑑定の結果はもちろん全てではなく、ご本人の強い意志でいくらでも未来は変えられると強く認識しました。可能性の低い未来であっても、お客様が強くお望みの場合には、そこへ向けての努力を全力で応援したいと考えています。

どんな鑑定士でありたいか

いくつも存在している未来の中から、お客様が望んだ道に向けて力強く踏み出せるよう後押しできるサポーターでありたいと思っています。

私の想いの原体験となっているのは、恐らく最初に就職した厳しい環境の企業での壮絶な日々。「何故こんなに頑張っているのに報われないのか」と感じ続けた5年間で、誰かに掛けてほしい言葉というものがたくさんありました。

そうした体験をはじめとして、ビジネスの世界で培った知識や経験を生かし、今度は私自身がお客様を応援したいと考えています。
一生懸命努力しているけれどなかなか報われない方や、理不尽な思いを抱えながらも奮闘している方、夢に向かって頑張っている方に対して、現実に即したご提案ができれば嬉しいです。

読者様へのメッセージ

あなたの未来はいくつも存在します。人生の道は一つではないので、良いことも良くないことも起きるとは思います。その時は、絶望的に感じてしまったり、どうしていいか分からず不安になることもあるかと思います。

私がこれまで鑑定してきて分かったことは、起こったことは後々に意味を成し、人生の中で帰結していくということ。

どうか、その時々の感情に振り回されずにご自分の未来を強く信じていただきたいです。自分を信じる、鑑定でそのお手伝いをできたら私たち鑑定士にとってもこんなに嬉しいことはありません。

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